僕が会社を一週間休んだ訳
1週間という長い休暇を頂きまして、本日旭川から函館に帰ってきました。
社会人なのにそんな長い期間休めるんだぁ~!
と疑問に思った方も少なからずはいるとは思います。
最高2連休しかもらったことが無い僕が何で1週間もお休みをしたのか。
これにはちょっとした訳がございます。
結論から言いますと僕は「鬱病」の一歩手前にいました。
最初医者から聞いたときはびっくりしました。
「俺が鬱病、、、?」
僕の事を知っている方は当然驚くとは思います。
だってこんなにおちゃらけている太田ですもの。
本人が一番ビックリしたと思います。
何故病院に行ったかをお話しします。
僕はいつも通り眠い身体をたたき起こして会社に行く準備をしていました。
いつもより目の下の隈が多いなぁと思いながら、8:30にいつも通り車で通勤していました。
すると、僕の中に「行きたくないなぁ」という気持ちがいつもより多くありました。
まぁ、これは甘えだろうと思い車を進めました。
そしてちょっと進んだあたりで無意識にブレーキを踏んでいました。
「????」
直感で「あ、今日行けない。」と感じました。
這いつくばってでも会社に行こうと思い駐車場に到着しました。
到着したと同時に冷や汗と激しい動悸がしました。
そこで初めて「俺の身体おかしい」と思い泣きながら上司に連絡しました。
僕「すみません、病院行かせてください。」
上司「わかった。終わったら報告してくれ」
なんかテンパっていてこの会話しか覚えてない(笑)
とりあえず病院に行きました。
医者に会社の事を全て言いました。
今嫌な事、会社の不満、過去の自分(幼少期からいままで)、なんでここに来たのか、体調面
そして今やりたいこと。
今やりたいことはとてもキラキラした目で語っていたらしい。
医者は言いました。
「原因はほぼ会社かもね。今はまだギリギリ大丈夫かもしれないけど鬱病の一歩手前だね。このままこの働き方を続けるとこれからの人生台無しにするかもしれないよ。」
「やりたいことや夢があるのは良い事。でもそれがやりた過ぎて今の会社が嫌になっているのかもしれないね」
なんか全てを見透かされているようでムカついた(笑)
医者に言われたことを全て上司に報告しました。
怒られるだろうな、、、、、
恐怖と不安を押しのけ全てを言い放った。
上司から意外な言葉が出てきた。
「会社から逃げなさい」
意外すぎる言葉に耳を疑った。
「わかりました」この一言だけ言って僕は会社から逃げました。
1週間実家で色々考え上司ともマメに連絡をとり、「会社をやめるか」「無理してこのまま会社を続けるか」を自分の中で考え続けました
滅茶苦茶悩みました。
お休みを頂いた1週間のうちに「美瑛」「富良野」「西興部村」に旅に出ました。
旅最中
「やっぱりこういう田舎の地域活性とかに携わりたいな」「まだまだ発見されていない地域の魅力を発信したい!」という思いが溢れ出しそうになりました。
それと同時に「会社に行きたくない!」という思いも増えていきました。
夢を考えている時はこんなにも楽しいのに、会社の事を考えると胸がズキズキする。
甘えなんでしょうかね(笑)
この先どうなるかわかりません。
不安もありますが何故かとてもワクワクします。変態なのでしょうか。
辞めるにしても辞めないにしても、変態で不細工な僕を暖かく見守ってください(笑)